瓶手紙

インターネットという名の海に流す瓶手紙を見つけてくれてありがとう。

なんとなくから始まって

今日は何の日~~~~????

 

そう、NEWSの15周年記念日だ~~~~!!!!

 

NEWSへの愛とか思いはTwitterでいつもつぶやいているし、今回は私事of私事になってしまうが、なんで今NEWSのファンをやっているのか書き残そうと思う。まあ所謂なれ初め的な。ついでに思い出も書き残そう。

 

もともとNEWSのことは知っていた。6人時代はCMでちらちら見たことあるし、2009年の24時間テレビもとびとび観ていた。ただし、デビュー当時は9人だったこととか、錦戸くんは掛け持ちだったことを知るのはもっと後になるが。2011年に2人脱退したこともリアルタイムで知っていたが、当時は「苦労してんなあ」程度に流していた。4人での最初の曲「チャンカパーナ」というタイトルにも「なにそれ(笑)」程度だった。当時は別のアイドルを追っかけて毎月アイドル誌を読んでいたので、自分の中に基本的なプロフィールに毛が生えた程度のNEWS情報はあったのかもしれない。ただしNEWSの曲は何も歌えなかったけど。

 

そんな私がNEWSファンになったのは2年前の今頃だった。しかし、何がきっかけなのか明確に思い出せないのだ。現在私は西の兄ちゃん(いや、おじさん?)も追っかけているが、彼らに堕ちたきっかけは説明できる。だが、NEWSは、NEWSは…

2年前の今頃というとNEWSがメインパーソナリティの24時間テレビがあって勢いがついた頃だ。しかし私は「ヨシノリ先生」以外そのときの24時間テレビを観ていないし、なんなら「ヨシノリ先生」もたまたま観ることができたのだ。

ヨシノリ先生を観て?変ラボを観て?チャンパゲーナを歌う手越くんを観て?「関ジャニ特命捜査班7係」で大倉くんに取材される小山くんを観て?思いつくものを挙げてみるも、どれもそうだけどどれも違う。はっきりとは答えられない、私はなんとなくNEWSを追うようになっていた。

NEWSに興味を持ってからというもの、私はYoutubeを始め様々な動画サイトで狂ったようにNEWSの曲を聴いた。その結果、1か月足らずで10何曲も歌えるようになった。何も歌えなかったのに。

NEWSに堕ちたことを自覚したのが2年前の今頃だったのかな。私はファンクラブに入ることを決めた。家でMステウルフェスを待ちながら振り込み用紙を書いたことは今も覚えている。書き間違えて書き直したことも(笑)

さて、ファンクラブ入会の振り込み用紙には「NEWS(小山慶一郎)」と書いたわけなんだが、小山くんに堕ちた理由がこれまた思い出せない。なぜだ、なぜなんだ。ただ、気づいたら「小山くん素敵だなー」と思うようになっていた。たぶん初めて観た変ラボが小山くん回だったからかな?野菜でいかだを作った回。

ちなみにNEWSに堕ち、9月から変ラボを観始めたが4回観て最終回を迎えてしまったのはいささか寂しいものがあった。復活希望の声もあるけど私としては可愛いかわいいNEWSちゃんがストレスフルな環境に置かれ過ぎるのも考えもんだなーと思ってためらってしまう。

そうして私の生活はNEWSに染められていった。早く帰れる日はeveryを観て、火曜の夜はラジオを繋げ、金曜の夜は遅くまで起きる…

自宅からのアクセスがいいことを知って龍太郎にも行った。初めては一人で、その後事務所担の友だちを誘ったり、増田担の先輩を誘ったり。

会員証が届いた日。これからは会報を読めるし、コンサートにも行けるんだって喜び。その日は少プレで美人トレダカをやっていたな。女装厨だったから自担が美女になるのを見てテンション上がった。

ハロウィン音楽祭。本格的な仮装にもびっくりしたけど地上波でBYAKUYAを歌った嬉しさね。

アメリカ大統領選挙の特番も観た。キャスターとしてのかっこよさを見せてくれる小山くんに感服した。

QUARTETTOのライブDVDを買った。鑑賞会をした。私も早くこの空気感を現場で味わいたいと思った。

そして新曲リリースの発表。期待しかしていなかった。予想以上にかっこよすぎた。この時期の歌番組は全部観た。

カウコンでのツアー発表。やっと、私にもコンサートに行けるチャンスが来る!日程表を見ながらどの公演に入ろうかとワクワクしながら考えた。6月の東京ドームは自分の日程的に難しいかなと思って4月の静岡にした。事務所担の友だちを誘った。「第一希望当選」の文字。初見では信じられなかったけど全力で喜んだ。アリーナ席だった。片道4時間かかったけど大正解だった。実はEMMAのプロモーションが終わったあたりから自分が忙しくなってちょっとNEWSごとから離れていたからアルバム曲をちゃんと聴いて臨めたわけではなかった。それでも楽しかった。NEVERLANDの世界、1冊の絵本の中にいるみたいだった。翌日にはアルバムを買った。余韻を1か月以上引きずった。

小山くんの24時間テレビパーソナリティ。日テレキャスター陣ということだったらしい。サークル合宿中で全く観ることができなかったけど、素敵な姿を見せてくれたって。後日写真で見たけど「大切なもの」が「手越・増田・シゲ」なあなた、穏やかで優しい目をしてたね。

夏休みに帰省して地元のNEWS担の友だちとNEWS会をした。観たことない映像を観た。普段語れない分いっぱい語った。

 小山くんが連ドラ主演。「週4でeveryをやってるから連ドラやれないかも」って言ってたのに。嬉しくて1話観た。だけど面白さがわからなくて1話でやめちゃった。でも全部観た人からの評判が良さげだからまたちゃんと観たいと思った。円盤買おう。

選挙特番。初めて自分ごとになった選挙だからちゃんと観なきゃと思って観た。相変わらずたのもしかった。

NEWSICAL。いち歌番組であれだけやらせてもらえるのもすごいし、一人一人の得意分野が活きていたね。

LPS、初見ではたいして残らなかったけど、聴けば聴くほどじんわり心にきた。

恋愛ゲームのリリース。本編はどうしても自担から始めたくて最初2カ月ほど手をつけなかった。だけどイベントの特典欲しさにガチるようになった。

そしてアリーナツアー。宇宙がテーマ、期待できないわけがない。でも初めて落選した。一瞬心臓が止まったかと思った。でも先輩のおかげで1公演入れた。ほんとに宇宙にいるみたいだった。多幸感に満ち溢れていた。

 15周年ライブに思いを馳せていたら6月になったね。そう、真っ黒な6月。心なしか今年の6月は例年より天気が悪い日が多いように感じた。

あの知らせを知った日の夜、私泣いちゃった。「ああ、私何もしてあげられなかった」って。まあいちファンの私にできることなんてちっぽけだし限られてるけど…でね、好きという気持ちは変わらない自分にも気づいちゃった。だから泣いちゃったのかな。それから不安の日々。幸いリアルでは何も言われなかったけど、ネット上では外野からの心ない言葉ばかり。「知らんがな!!」となんとか受け流す日々。でも心配だった。もし命を落としたら…とまで考えてた。復帰したとしても、性格がものすごく歪んでしまっているんじゃないかと。まっすぐさが彼の良さなのに。

そして復帰のお知らせ。おそるおそるリンクを開いた。ああ、自分の言葉で伝えてくれてありがとうって思った。出先だったから急いで帰った。彼の好きなエクレア買って「お祝い」した。

なんか、もし中高生くらいの自分だったらこの件で離れただろうなと思った。でも離れなかった。なんでだろうと思ったとき、もう私はNEWSにガッチリ心を掴まれたからなんだ。ヤワな思い出じゃ心は繋げないけど、コンサートで分かち合った幸せは強固なものだったから、心を繋ぎ留められたのかな。そして何より、NEWSを好きになった自分を否定したくなかったという気持ちもあった。

そしてやってきた15周年ライブのお知らせ。11日当選した。平成最後の夏をNEWSと過ごせるなんてエモいなあと全力で喜んだ。地元の友だちも同じ日を当てたので、友達に会える嬉しさもあった。

復帰して初めてテレビで観た。涙が出た。相当好きになっていた自分に気付いた。

最初こそ笑顔が少なかったけど、少しずつ彼は笑っていた。

15周年ライブはプレ販から始まった。しかも室内。なんて手厚いんだろう。しかも、プレ販会場それ自体に世界観が出来上がっていて感動した。

そして迎えたライブ当日。大好きな自担が終始素敵な笑顔を見せてくれた。歪んでなんかなかった。彼の良さはそのままだった。

今日ファンのもとに届くAnniversaryBOXは激戦の末買うことができなかったが、記念日をテーマに作られた「Strawberry」が素敵な曲であること間違いないと思っている。CDを経由して聴くのが一番だけど、今回は無理だったからラジオや次のコンサートで聴けたらいいな。

 

ここまで2年間。たかが2年、されど2年。始まりは「なんとなく」だった。それでも彼らはたくさんの思い出をくれた。強い思い出だけでもこれだけあるのだ。私がこれらを覚えている限り、きっとまだまだ応援していくのだろうと思った。

(なお自担の話が多めなのは私が強火小山担ということでご容赦いただきたい。)

 

あらためて、

15周年おめでとう✨NEWSという場所でアイドルを続けてくれてありがとう。

だからこうして出会えたのでしょう。