瓶手紙

インターネットという名の海に流す瓶手紙を見つけてくれてありがとう。

未来を追いかけたくて #これが私のズドンシステム

2020年1月、私はSixTONESのFCに入った。去年の今頃と言うとちょうどNEWSのEPCOTIA ENCOREの余韻に浸りながら次のツアーWORLDISTAに思いを馳せていた。これ以上推しは増えないと思っていたのであまりにも予想外が過ぎるのだ。まぁーるで考えられない。今までも推しに人生は面白いと教えてもらったが今回も一段と面白い。

2019年、私はもともと大好きなNEWSと関ジャニ∞の現場などでそれはそれは大変充実したオタク人生を過ごしていた。SixTONESが翌年にデビューすることは知っていたが、よほどのことがない限り自担G以外とことん興味を持てない性質故に、大型歌番組に出演していても飛ばしていた。それだけ興味が無かった。

しかし時は来た。2020年。フジテレビ系列のカウコンを観ていた。NEXTステージでImitation Rainを披露した彼ら。しかしリアルタイムでは響いていない。

録画を見返した1月2日。

「Imitation Rainのダンス好きだな…」

彼らにしか踊れないようなダンス、彼らにしか歌いこなせそうにない歌。誰にも真似できないだろうパフォーマンスに目を奪われた、が、これは別に決定打ではない…(笑)

同じ日に放送されたしゃべくり007。SixTONESが爪痕を残した。私もドナルドたけしさんには大変笑わせてもらった。ここら辺からちょっと気になる存在になった。もうすぐデビューだし。

そしてYoutubeを開く。何かを思い出したかのように観始めた動画は「Mr.ズドン」。それから毎日のようにこの動画を観た。今思うと「ズドン」は劇薬である。

そしてストTubeを一気見した。どれを取っても面白い。パフォーマンスのかっこよさとバラエティーでの面白さ。デビュー前から既に自分たちの売り込み方が上手い。あまりにも末恐ろしい。このとき私は「この人たちの未来を見守りたい」と思い始めていた。からの「初動ミリオン取ります」発言。なんとか力になれないかと通常盤を1枚予約した。

私はあくまでも彼らの未来を見守りたい人。そう思ってFCに入るのはもう少し先にしようかな。少なくとも今月は入らないつもりでいた。というのも、このSixTONESへの熱は一時的なもので、このほとぼりが醒めたらどうしよう、彼らを推すにあたってのお金はどうしよう、グループ3組掛け持てるかな、などの心配事もあったからだ。

なのに、なのに。FCに入ってしまった。

その日は旅行中。気づけば私はSixTONESの話を積極的にしていた。「それもう完全にズドンしてるよ~」と言われても「いや~、まだ沼のほとりですよ~」と交わした。

そんな私のFC入会への決定打は「黒ーンズ」の歌を歌詞も見ずに口ずさんでいたこと。

「え、私ここまで知ってるの?」と自分で驚いた。関ジャニ∞に例えるならエイトレンジャーを歌えるのと同じだ。沼へのズドンを認めFC入会への手続きをした。

で、ここからがまた私の面倒くさいところだがSixTONESのFC入会は、好きだから、というよりも「未来を追いかけさせてください」という気持ちで入った。現在進行形で、私はFCに入ったことで日々好きになっているように感じている。それと同時に彼らの創る未来が楽しみでならない。

 

(ここまで前編)