瓶手紙

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お題「NEWS DOME TOUR 2018-2019 「EPCOTIA ENCORE」続・宇宙旅行記」

来たる1/6,1/7,EPCOTIA ENCORE東京公演、運のいいことに私は自名義全落ちにもかかわらず6日はシゲ担な地元の友だち、7日はます担な大学の先輩の救済によって入ることができた。

今回もお題に便乗する形になってしまうが、私は私の思う、私の見てきた「ENCOREポイント」について書きたい。(よって語彙はお察しください)

 

セット:360度ステージの上に巨大モニター、アリーナツアーと同じ

開演前:アリーナツアーと同じく搭乗に際しての注意事項の映像が流れる。改めて見惚れる。顔が良すぎて注意事項聴き洩らしそう。

オープニング:アリーナツアーと同じく「EPCOTIA」1番ではNEWSがモニターの中にいて姿が見えない。そして2番で姿を見せる4人、今回は上から下にかけて紫→白のグラデーションになっているコートだった。天体イメージの紫色を受け継いだアンコールだった。

異星人の登場:この宇宙旅行のスパイスとなる存在、今回も愉快に盛り上げてくれた。

遊泳セクション:今回は惑星にぶら下がって歌った、加藤さんの宙返りも見られた。

時空の歪みシーン:「各自対応をお願いします」からの4人それぞれのソロコーナー。4者4様の時空の歪みの表現が見られた。

増田さん:尊敬する山下達郎さんの「ずっと一緒さ」をカバー。去年の「少プレ」へ巻き戻したのだろうか。

小山さん:2005年の未音源化ソロ曲「DANCIN'☆TO ME」を披露するも当時のホスト的なスーツではなく白いフーディで。サングラスがこれまたツボ。一番上手く「時空の歪み」を表現していたと思う。

余談だが小山さんは東京公演ではミルクティーカラーの明るい髪色になっていた。その姿で初期のソロ曲を披露したことが「Strawberry」で小山さんが作詞したパート「積み重ねた過去(いま)があって かけがえのない現在(いま)になって」の具現化に思えた。

加藤さん:ハイヒール姿で初期のソロ曲「カカオ」を披露。歌は成亮時代、演出はここ数年のストーリー性に思いを馳せられる時空の歪み。

手越さん:東京6日は「Lovin' U」、7日はJr.の京本くんに提供した「茜空」を披露。まさかの展開に誰もが驚いただろう。6日のソロは初見曲だったが手越さんはこういうバンド映えする歌も歌えるとは予想外だった。そして、4公演全て違う曲を披露するというリスキーなチャレンジに拍手。

生バンドセクション:Strawberryコン(味スタ)のアンコール。新曲のLVEとStrawberry以外はほぼ味スタと同じ。しかしまさかStrawberryがここで歌われるとは。

外周でファンサ:Strawberryコンで反応が良かったであろう曲を歌ったのだろうか、こちらも味スタを思い出すセトリだった。ところで外周曲で「EMMA」→「チュムチュム」→「KAGUYA」とつづいてまるで世界一周のようだったのは次回のツアーへのにおわせでしょうか

BLACKHOLEからの脱出:恒例の「ファンがNEWSを助ける時間」なのでもはやアンコールポイントと言えるかわからないけど…(笑) 私は両日ともBパートで歌いました。

Happy Ending:時空の歪みを乗り越え、ブラックホールから脱出して無事地球へ。アリーナツアーならここで終わっていたが、ドームでは「BLUE」が歌われ、それはまるで青い地球への賛歌のようだった。

またまた自分語りだがHappy Endingを歌う4人を見て、その優しい表情と歌声があまりにエモくて愛おしくて、6日は嗚咽し、7日は号泣した。NEWSにはそれくらい心を揺さぶる力があるみたいだ。

総括:「どうして『アンコール』なのか、来てみればわかります。」とメンバーが言っていたが、私が解釈するなら、去年の「EPCOTIA」と「Strawberry」のコンサートをメインに、アップグレードしつつも今までのNEWSをドーンと見せてくれたということがアンコールポイントなんだと伝えたい。

また、東京公演の前日あたりから不穏な空気が流れていたが(しかし私は基本的にネット記事を検索して落ち込みに行くようなことはしない)彼らが見せてくれるものはいつだって輝いていて、いつだってエモくて、楽しくて、ネット記事なんて知らんがなーって笑い飛ばせてしまう。彼らが見せてくれるものが真に本物だって、再確認させてくれた。